2010年12月

ブレの効用

庭に出て夜空を仰ぐと、満天の星である。

コンパクト・デジカメで、冬の大三角形を狙う。 ブロ友の タカセウスさん の真似っ子である(藁)

もちろん、液晶モニターを見ても真っ黒なので、当てずっぽうだ。

これが会心の一枚。

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見た目、真っ黒け。

しかし、ここからが Gimp(Photoshop Killer)の腕の見せどころ。

定番の Threshold(閾値)調整を行なう。

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そうすると・・

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ノイズは微小なドットであるが、星の像は手ブレで滲んでいる。

こうなれば、同定は楽勝だ。

例によって Stellarium を起動して、オリオンのあたりにズームイン!

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というわけで、黄色の円で囲った星3つが 「冬の大三角」

 ・オリオン座の主星ベテルギウス
 ・こいぬ座のプロキオン
 ・おおいぬ座のシリウス

それから、写真の①はリゲル、②は三星の真ん中のアルニラム ♪

大掃除なう

掃除といっても、サーバーの掃除(藁)

現在、3つのサーバーを運用中。

  ・ ウェブ上に公開しているサーバー
  ・ 非公開のプライベートなサーバー
  ・ ノートPC上の仮想サーバー

これらのメンテナンスを、メインのデスクトップPCからリモートログインして、実施しているところ。

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積り積もった埃を払い、ウェブアプリを最新バージョンに更新し、不要になったデータの始末とか、、
まっ、一般家庭の歳末の大掃除と同じです。


こういうときは猫の手も借りたい。
整理・整頓の達人に依頼したい気分(ただし、男性はお断り。ぷっ)。


とにかく、「にわか 断捨離(だんしゃり)」 を気取っておりまする。

今年最後のリクエスト

テネリフェ島にあるロボットテレスコープ に、久しぶりにリクエストを出した。

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目当ては The Cigar Galaxy。M82銀河 である。

設定した観測パラメータは以下の通り。

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今回はちょっと奇を衒って、赤外線カメラによる撮影。
もちろん、銀河中心から噴出する水素ガスだけを捉えようという算段である。
吉と出るか凶と出るか・・結果は見てのお楽しみ。

これが今年最後のリクエスト。
返事が来るのは多分来年だ。

見てくれも大事

ときどき座右の書になるのが、
Misfeldt,T., Bumgardner,C., & Gray,A (著) The Elements of C++ Style
という本。
 
C++でソースコードを書くときの標準と規約について、詳しく述べられている。
 
たとえば、以下の List 1 と List 2 のように、全く同じ働きをするプログラムであっても、書き方に微妙な違いがある。 

/* List 1 */
void NavView::buildTree() {
    const QWidgetList widgets = QApplication::topLevelWidgets();
    foreach(QObject *obj, widgets) {
      if(!obj->parent()) //only insert top level widgets {
        NavViewItem *item = new NavViewItem( this, obj );
        createSubTree( item );
      }
    }
    sortItems( 0, Qt::AscendingOrder );
}
 

/* List 2 */
void NavView::buildTree()
{
  const QWidgetList widgets = QApplication::topLevelWidgets();
  foreach(QObject *obj, widgets)
  {
    if(!obj->parent()) //only insert top level widgets
    {
      NavViewItem *item = new NavViewItem( this, obj );
      createSubTree( item );
    }
  }
  sortItems( 0, Qt::AscendingOrder );
}
 
どちらが良いとか悪いとかではなく、こうした違いに敏感であるべきだ、というようなことが、単にフォーマットだけでなく、文法やアルゴリズムにまで立ち入って説明されている。
 
 
 
で、あるブログを見たら、C++だけでなく、他の言語や様々なオープンソース・コミュニティにおける、フォーマットの「流儀」が簡潔にまとめられていて、感心したので以下に資料として載せておく。
 
まぁ、全然関係のない分野もあるが、ひと通り眺めて考えたこともあるので、それについては後日あらためて記事にしたいと思っている。
 
考察の対象は、以下の通り。
それぞれの特徴が表として要約されている。
 
インデント(字下げ)の長さと一行の文字数
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{  } の位置
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変数、定数、関数の名前のつけ方
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老兵は去らず

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部屋の隅でひっそりと佇む往年の名機:PowerMacG4!!

フロントパネル上方のスロット、フロッピードライブではありません。
なんと、Zip ドライブでございます。すでに地球上では絶滅したと思われます。

CPUはパワーPC、450MHz。 超鈍速。
なんたって一昔前のシロモノですから・・(↓)

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かつてはMacOS9というOSを搭載していましたが、今やユーザーは絶滅寸前。
たまらず、Linux OSに移行したのが数年前。

ほんとうはGentoo Linuxにしたかったのですが、多分OSのインストールだけで三日三晩はかかる。
なので、Debian Linuxという、質実剛健なディストリビューションが入っております。
これだと、基本システムの構築に1時間とかからない。

「質実剛健」ということは流行に翻弄されない、という利点もありますが、
短所は、やや(いや、ITの世界では、かなり)時代遅れ♪


たとえば、Kデストップ環境(KDE)のバージョンは3.5。 
北朝鮮で流通しているバージョン と同じ(藁)

で、このマシンの用途はたったひとつ。

  ドキュメント作成。

もちろん、気の効いたワープロとかは、速度的に無理。
よって、例のごとく LaTeX システムでございます。
土村さんという方が欧文用の texlive-2009 にパッチを当ててくださっていて、日本語が使える ptexlive2009 が搭載されています。

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しかし、これが実に快適に動く。
「サクサク」という副詞はこのシステムのためにあるんではないか? と思うぐらい^^

それで、ついでに Dropbox が使えるとハッピーなんだけどなぁ、ということで、
ソースプログラムをゲットし、コンパイルも無事終了して、いざ、インストール。

しか~し

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重ね重ね、ご丁寧な通告どうもありがとうございました m(_ _)m

♪ 抱ぁ~いたぁ望みのぉ~ はぁかぁなぁさぁを~~、
知るやぁあ谷間のぉ白百合よぉ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~(蹴)
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